暑い日が続き、夏がきます!暑すぎる炎天下の時の洗車どうしてますか?

夏場の洗車は、危険がいっぱい!

過去のブログにも載せておりますが、晴れた青空の日に洗車をするイメージをお持ちの方はまだまだいるかと思います。
しかし、夏場の晴れた日は、車のボディにとって危険が多く注意が必要になります。

では、どのようなことに気をつけたら良いのか・・・

夏場に気をつけたいウォータースポットやイオンデポジット!

夏場の日差しは、イオンデポジットやウォータースポットができやすい!

その理由として、夏場の強い日差しにより水滴がすぐに蒸発してしまい、拭き上げが間に合わずにイオンデポジットになりやすくなってしまいます。

”イオンデポジット”は、水滴が蒸発した際にボディーに白く残るシミのこと。
水分だけが蒸発してしまい、水に含まれた不純物だけが残った状態です。
雨に濡れた状態で放置し乾いた場合にも発生します。

また”イオンデポジット”を長期間そのまま放置すると、さらに悪化して”ウォータースポット”になります。
こうなるとボディー表面だけでなく塗装の内部にまで浸透してその部分がクレーターのように陥没した状態になるので、
ポリッシャーなどの機械で研磨作業を行わないときれいな状態には戻りません。

 

夏場は洗い方を変えてシミ対策をしましょう!

洗車の基本的な順番は高い位置である天井からはじめ、平面、側面、下部へ進んでいくのが一般的な方法です。

しかし、夏場に限っては天井やボンネットなど平面の部分は日差しの影響を受け熱が帯びやすく水をかけるとすぐに蒸発してしまいますので、
ボディに付着した水滴の乾きを遅らせるために、全体に水をかけず部分的に洗車をしていくと良いでしょう!

部分的な順番のポイントとして、タイヤやホイールなどの足回りから部分的に洗っていきドアやバンパー、ボンネット・天井、という順番をおすすめします。


この順番であれば水が蒸発しやすい天井やボンネットに水がかかっている時間を最小限にすることができます。

また、水滴が乾きそうな部分は合間合間で水を掛けたり、部分仕上げで拭き上げを行ってから次の部分に進むとシミができる可能性は少なくなります。

夏の洗車では熱中症に気をつけましょう!

夏場に昼間の炎天下を避け、早朝や陽の落ちた夕方に行う理由があります。

まずは、車のボディが高温になっていないので水滴の蒸発が軽減されシミになりにくいのが理由としてあげられます。
また、夏場の炎天下で洗車すると作業に夢中になってしまい自覚のないうちに脱水症状を起こし熱中症になってしまうことがあります。
夏や梅雨の湿度が高い時期に屋外で洗車を行う場合は、水分や塩分をしっかりとるなど念のために熱中症対策をしておくことをおすすめします。

 

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