洗車日和! …どんな日のこと?

「今日は天気し洗車日和だーーーー!」

 

・・・・・・

 

ちょっと "STOP" !!!!!

晴れた日に、洗車をしたくなりますよね!

多くの人が洗車には最適な日と考えそうな「晴れた日」

実は、ボディにとって1番気をつけなければいけない日なのです!

 

それは、“ウォータースポット”や“イオンデポジット”と呼ばれる現象が発生しやすく

これが次第に蓄積して硬化し、結果的に除去することが困難になってしまう可能性があります。

※ウォータースポットとは…水滴がレンズの働きをして太陽の光を集めて塗装面が焼けてしまう現象。

※イオンデポジットとは…水分が急に蒸発することにより、そこに含まれるカルシウムなどのミネラル成分が塗装面に残ってしまう現象。

 

 

日差しが強く照っている時、特に炎天下での洗車は厳禁です! 夏は、特に!!!!!

ボディが熱くなり、ボディに水分が乾き焼き付いてシミになりやすくなります。
真夏の日のボディ表面温度は約50℃〜60℃後半と言われます。(ボディカラーに変化します。)

ウォータースポットの症状も、軽いものであればポリッシャーという機械で磨けばキレイになりますが、
日にちが経過してしまい塗装内部にまで浸透してしまうと磨いても落とすことができなくなるリスクが高くなります。

また、カーシャンプーやワックス、撥水剤などの成分も塗装面に残ったまま乾燥すると、シミの原因になってしまうので十分に注意しなければいけません。

意外にも、皆さんから軽視されやすいのは

”水”なんです。

水道水の中に含まれるカルキ成分やミネナル成分などが悪さをし、シミを作りやすくしますので洗車後しっかり拭き上げるようにしてください。

 

雨の日はどうか?

 

日差しの影響を受けることもなく、ウォータースポットやイオンデポジットなどのシミは発生しませんが

雨が降り続いていればその水分を完全に拭き取ることが出来ない為

次の日、晴れた場合にその水分が焼き付いてしまう可能性があります。

雨の日以外で気をつけたい天候は・・・

風が強い、強風の日です!

風により、砂埃・黄砂・花粉などいろんなものが飛散し、水分と混ざることによって付着します。

異物がボディに付着した状態のまま洗車を行うと、キズの原因となります。

では、どのような日が一番の洗車日和となるのか?

オススメは、曇りの日です!

曇りの日が最高の洗車日和と言えます!

強い日差しによるウォータースポットやイオンデポジットへの被害を軽減させ、水滴の乾きを遅らせます。

夏の日など晴れが続く時期は、早朝の太陽が昇る前か陽が沈んだ後に洗車を行うと良いでしょう!

【結論】 “曇り空で風がない日”が、最高の洗車日和になります!

気温が高くない、曇りの日が一番の洗車日和となります!

どうしても炎天下の中で洗車をしなければならない場合は、

屋根付き洗車場やコーティング専門店などでの洗車もオススメ致します。

愛車を定期的に洗車し、ピカピカを維持すると洗車時間も短縮されます!

 

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です