まだまだ続く花粉の時期！車への影響と3つの対策！
RitaTrust花粉症に悩まされるこの季節は、車のボディやガラスに黄色い粉が付着していることがあります。
この花粉をそのまま放置しておくと、花粉に含まれるペクチンというタンパク質がはじけ、車の塗装面にダメージを与えてしまうことになります。
今回は、この花粉の付着に対しての対策をご紹介致します。
花粉の注意するべき点
雨が降ったあとに太陽の日差しにより乾燥してしまったときには注意が必要です。花粉が水分を含みボディにこびりつくと、汚れだけでなく雨ジミができやすく、塗装を痛めてしまいます。
では、花粉が付いたら、どうすれば良いのでしょうか？
花粉が付着したときに、もっとも効果的なのは洗車です。
まずは水洗いで花粉を洗い流した後、バケツに適量のカーシャンプー（撥水効果のないもの）を入れ、水を注入してたっぷり泡立ててからマイクロファイバークロスやスポンジなどで優しくボディを洗ってください。
拭き上げの時も極細繊維のマイクロファイバークロスを用いれば、キレイに花粉を取り去ることができます。花粉の量が多いほど、また気温が高くなり時間が経過するほど、ダメージは大きくなるので、長期間放置せずできるだけ早めに洗車を行うことがとても重要になります。
花粉除去で、やってはいけないこととは？
花粉が付着した状態でいきなりタオルや雑巾などでゴシゴシと拭くと塗装やコーティング被膜を傷つけることになってしまいます。また、花粉をしっかり取り除かない状態でワックスやコーティング剤を使用したり、力強く「ゴシゴシ」洗ったり、ウェットティッシュタイプの洗車用品で拭き上げたりすることも避けるようにしてください。
花粉への3つの対策
対策1：ボディーコーティングでボディを保護
ボディーコーティングで事前に塗装面を保護しておきましょう。
ワックスや撥水シャンプーには艶や撥水性を出すために油成分が含まれており、その成分がどうしても花粉や汚れなどが付着しやすいのでボディーコーティングをお勧め致します。
対策2：車をボディカバーで覆う
週末だけで、あまり車に乗らないようなら、車全体を覆うボディカバーをかけておけば確実に花粉の付着を防げます
対策3：窓ガラスは撥水加工しておく
車の窓ガラスを撥水加工しておけば、雨による花粉のこびりつきを防ぎます。また、付着した場合でも、水の洗浄で簡単に花粉を落とすことができるのでお勧めです。
まとめ
花粉は人だけではなくあなたの大切にしている愛車にも影響を及ぼします。
花粉シーズン中は、車の状態を確認しながらメンテナンスを行うようにしてください。
洗車してもシミが取れないという事態を避けるためにもこまめな洗車でいつまでも綺麗な愛車にしてください。
