虫の死骸!放置禁止!

虫が付きやすい時期になってきましたね!

特に夜間走行後のバンパーはかなり酷い状態に・・・

虫は光るものに寄ってくる性質があり、よく見かけるのが街灯や自動販売機の明かりに虫が群がっているのを見かけますよね。

車も同じで、虫は眩しく光るヘッドライトに目掛けて飛んできます。
しかも高速
走行中の車に飛び込んでくるので車体にぶつかり潰れて死んでしまいます。

速いスピードで激しくぶつかるので、汚れが強くこびり付いてしまい取れにくい汚れとなって、洗車時に苦労することに・・・

今回は、そんな時の注意点と対処法を解説していきます。

車に虫が付いた時の注意すること!

①放置すると、こびり付いて取りづらくなる

虫の死骸は放置すればするほど、日光にあたり乾燥し硬くなって取りにくくなります。
できれば次の日に洗車をするのが一番良いのですが、そうもいきませんよね。
全体を洗う時間が無い時は、空いた時間に汚れが付いた場所のみ洗うなどすればしつこい汚れになることを軽減できます。

②死骸から酸が出る

虫の死骸にはシュウ酸カルシウムやたんぱく質、多糖酸、蟻酸などの酸の性質を持つものが含まれます。
死骸が付いたまま長期間放置すると塗装面が痛み、ひどくなるとクレーターが出てしまったり、ひび割れになってしまう場合もあります。

 

虫の死骸への対策

①水で洗い落とす

虫の死骸が硬化してしまうのを防ぐために、大量の水で洗い流し乾燥を抑えれば洗車時、簡単に汚れを取ることができます。
ただし、乾燥しこびり付いている時に無理に擦って洗おうとすると傷の原因になるので注意が必要です。

②翌日が雨であればうまく利用する

虫が付着した、翌日が雨であれば死骸をふやかしてくれますし、車全体を洗い流すことができます。
ただ、雨が少量で強い日差しがすぐ指す夏などは雨に頼らず、早めの除去をおすすめ致します。

③洗車をする

たっぷりの水で死骸をふやかし、更にシャンプーの泡で優しく洗えば、洗剤の力で死骸も取りやすくなります。
やはり洗車での効果は抜群です。

④お湯で落とす

ボディにこびり付いて洗車してもなかなか落ちないしつこい汚れは、お湯をかけてみましょう。
60℃〜80℃くらい沸騰する直前ぐらいのお湯を、汚れがひどい箇所に直接かけたり、柔らかい布に浸して優しく拭きあげるなどすれば落としやすくなります。
熱湯のように熱すぎるお湯を使うと熱により樹脂の部品が変形したり、塗装を痛めてしまう原因になるので注意してください。

愛車の綺麗を持続しましょう。

走行していれば虫が付くのを完璧に防ぐことはできません。
できる限りこまめに洗車をしていれば、ボディだけではなくフロントガラスの汚れも落とせて事故を防ぐことにも繋がります。

キレイを維持して、カーライフを楽しみましょう!

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